子どもの泌尿器科Children Urology
おねしょ（夜尿症）
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おねしょ（夜尿症）について
赤ちゃんは、昼夜の区別なくおしっこをします。しかし、成長するにつれて、おしっこを膀胱にためられる量が増えていき、夜のおしっこが減り、おねしょが無くなっていきます。小学校入学までには、9割前後のお子さんがおねしょをしなくなります。
小学校入学以降でも、おねしょが続く場合は受診をお勧めします。生活習慣や便秘の改善などでよくなる場合も多いです。それでもよくならない場合は夜間のおしっこを減らすおくすりやアラーム療法（アラームをつけて就寝し、アラームが鳴ったときにお子様を起こしてトイレにいき、その後はアラームをつけずに就寝することで膀胱のためる量を大きくしていきます）が治療の大きな柱になります。
お子様ひとりひとりに合わせて治療していきます。小学校高学年の修学旅行など前もってご準備していきましょう。
